外壁塗装の色選び!色合いはイメージより濃いめを選択するのが正解?

外壁塗装の色選びは、家の顔を決める重要な作業です。
理想通りの外観を実現するためには、色選びの段階から慎重に進める必要があります。
この記事では、外壁塗装の色選びで失敗しないためのコツや、おすすめの色の組み合わせをご紹介します。
イメージ通りの仕上がりになるよう、ぜひ参考にしてください。

 

□外壁塗装の色合いのコツ

 

外壁塗装の色選びは、面積効果や日当たりの影響などを考慮する必要があります。
イメージよりも濃い色を選ぶことや、白や黒などの無難な色を避けることなど、いくつかの注意点があります。
以下に、外壁塗装の色選びの際に注意すべき点をまとめました。

 

1:鮮やかな色は避けよう

鮮やかな色は、日差しに当たると色が薄くなってしまう傾向があります。
そのため、当初のイメージと異なる仕上がりになる可能性も。
時間とともに色が変化することを考慮し、少し落ち着きのある色を選ぶことをおすすめします。

 

2:黒色は避けよう

黒色は、経年劣化によって色褪せたり、白っぽく変色したりすることがあります。
また、適切なツヤを選ばないと安っぽく見えてしまう場合も。
黒色を採用する場合は、メンテナンスのしやすさや、長期的な美観を考慮することが重要です。

 

3:白色は避けよう

白色は、雨水や泥水が垂れた跡が目立ちやすく、汚れが目立つ可能性があります。
特に、白い外壁は汚れが目立ちやすいので、こまめなメンテナンスが必要になります。
汚れが目立ちにくい色を選ぶか、汚れに強い塗料を使用することを検討しましょう。

 

4:サッシや破風にも着目しよう

外壁の色を決める際には、サッシ、破風、樋などの色も重要な要素です。
これらの色は、外壁の色と調和することで、家の外観全体の印象を大きく左右します。
外壁の色とサッシ、破風などの色の組み合わせを事前にシミュレーションし、バランスの取れた外観を目指しましょう。

 

5:太陽光の当たり方も考えよう

同じ色でも、太陽光の当たり方によって見え方が大きく変わります。
そのため、色選びの際には、家の向きや日当たりの状況を考慮することが大切です。
特に、南面は日差しが強く、北面は日差しが弱いなど、家の向きによって日当たりの状況は異なります。
それぞれの面でどのように色が変化するかを想像しながら、色を選ぶようにしましょう。

 

6:少し濃いめを選ぼう

外壁塗装の色選びは、面積効果を考慮することが重要です。
面積が大きいほど、色は明るく見えやすい傾向があります。
そのため、イメージ通りの色にするためには、色見本よりも少し濃い色を選ぶのがおすすめです。
実際に塗ったときの色の見え方を考慮し、少し濃いめを選ぶようにしましょう。

 

 

□外壁塗装におすすめの色の組み合わせ

 

外壁塗装で人気の色の組み合わせを、実際の施工事例とともにご紹介します。
それぞれの組み合わせの特徴やイメージ、注意点を解説します。

 

1:白×ベージュ

白とベージュの組み合わせは、明るく清潔感のある印象を与え、どんな住宅にも馴染みやすい人気の組み合わせです。
白は汚れが目立ちやすいですが、ベージュとの組み合わせは、汚れを目立ちにくくする効果もあります。

 

2:黒×白

黒と白の組み合わせは、スタイリッシュでモダンな印象を与えます。
白は清潔感、黒は高級感を演出します。
モノトーンカラーなので、どんな色のアクセントカラーとも合わせやすく、個性的なデザインにも挑戦しやすい組み合わせです。

 

3:白×青

白と青の組み合わせは、さわやかで清潔感のある印象を与えます。
白は青を引き立て、青は白にアクセントを加えます。
青の色味によって、爽やかで明るい雰囲気や、落ち着きのある上品な雰囲気など、さまざまな表情を出すことができます。

 

4:ピンク×白

ピンクと白の組み合わせは、可愛らしいながらも上品な印象を与えます。
ピンクは、可愛らしさだけでなく、温かみも感じられます。
白はピンクの甘さを抑え、落ち着きを与えます。

 

5:グリーン×白

グリーンと白の組み合わせは、自然を感じさせるナチュラルな印象を与えます。
グリーンは、落ち着きと安らぎを与え、白はグリーンを引き立てます。
グリーンの色味によって、爽やかな印象や、落ち着いた印象など、さまざまな表情を出すことができます。

 

 

□まとめ

 

この記事では、外壁塗装の色選びのコツと、おすすめの色の組み合わせを紹介しました。
外壁塗装の色選びは、面積効果や日当たりの影響などを考慮し、慎重に進めることが大切です。
この記事を参考に、イメージ通りの仕上がりになるように、色選びを楽しんでください。

2024年08月22日